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2019/10/12 14:49



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よくある苔テラリウムQ&A

苔テラリウムの育て方についての疑問・質問をQ&A形式でまとめました。まずはこちらを参考にしてください。
◆関連記事は、公式サイトのブログ記事にリンクしています。


Q:道路脇に生えていた苔を瓶に入れたら、すぐに枯れてしまいました。どうしてですか?

A:一言で苔といっても種類は様々で、好む環境も異なります。道路脇など日当たりが良く乾燥しやすい場所に生える苔は、テラリウム栽培に適していない種類が多いのです。テラリウム向きの苔を選んで瓶に移植しましょう。





Q:苔テラリウムを作るには、どのような土を使ったらよいですか?

A:苔テラリウム専用の土が販売されているので、専用のものを使用するのが安心です。庭や公園など野外の土には小さな虫が潜んでいることがあるので、使用しないでください。


Q:苔にカビが生えてこないか心配です。

A:苔テラリウムでカビを発生させないポイントは、「きれいな素材の苔で作製すること」「適正な育て方で元気な状態を保つこと」です。この2点を守れば、それほど心配はありません。カビの予防には抗菌効果がある「ヒバオイル」も効果的です。水やり時に水で薄めて使用してください。

また、生体を使ってカビ予防をする方法もあります。菌類などを食べてくれるスプリングテールの導入もおすすめです。


Q:苔にカビが生えてきてしまいました。どうしたらよいですか?

A:カビは生え始めなら、駆除することができます。綿棒などで念入りに取り除き、園芸用の殺菌剤をかけてください。道草ではカビ対策用殺菌剤として「ベンレート」をおすすめしています。
 

Q :余ったコケをどのように保管したらよいですか?

 
A:2週間くらいであれば購入したときのパックにいれて保存してください。長期保存の場合はSOILを敷いたタッパーに入れておきます。
 

Q :小さな草が生えてきました。可愛いのですが、そのまま育てても良いですか?

 
A:苔の中に草の種が紛れ込んでいたものと思われます。一緒に育てることもできますが、小さい容器ではすぐに大きくなってしまい、根が張ると後から抜きだせなくなります。早めに引き抜いてしまう方が良いでしょう。
 

Q :虫が湧いてくることはありませんか?


A:虫が付いていないきれいな苔を使って作製すれば、虫が湧いてくることはありません。テラリウムは苔玉や盆栽と比べても虫の心配が少ない育て方です。材料のパック苔は、ゴミを取り除き洗浄したものを販売しています。

 

Q:他の生き物を一緒に飼うことはできますか?

A:水槽など大きめな容器であれば、イモリやヤドカリなどを苔と一緒に育てている人もいるようです。ダンゴムシやカタツムリなど身近な虫を一緒に飼うこともできますが、苔を食べてしまうこともありますので気を付けてください。
 

Q:夏の暑さが心配です。何℃くらいまで我慢できますか?

A:苔の種類にもよりますが、15~25℃くらいが生育適温です。30℃を超えてくると成長が止まり、35℃以上になると弱ってしまいます。できるだけ涼しく保つのが、綺麗に育てるポイントです。



 Q:苔がひょろひょろと細く伸びてしまいました。どうしたらよいですか?

A:苔の種類によっては、密閉容器で育てるとひょろひょろと徒長してしまうことがあります。そういった種類の苔を育てるときには、通気のある容器で育てるか、マメに換気をして湿度のバランスを整えましょう。


 Q:苔の増やし方を教えて下さい。

A:苔はゆっくり成長する植物なので、すぐに増えることはありません。ゆっくりではありますが、テラリウムで苔を増やすこともできます。苔の種類ごとでの増やし方は、関連記事をご覧ください。



Q:苔にも肥料は必要ですか?

 
A:雨水だけで岩の上にも生えるくらいなので、それほど多くの栄養は必要としていません。ただし体を成長させるには、わずかですが栄養を必要とします。水道水だけだと色が薄くなってしまうことがあるので、春と秋に液体肥料を霧吹きしましょう。使い方は関連記事をご覧ください。

 

Q:ガラスの内側が白く汚れてしまいました。

A:水に含まれているカルキ成分が付着してしまったようです。霧吹きをした後、水滴をふき取っておくと、汚れを予防できます。ついてしまったカルキの落とし方については関連記事をご覧ください。



 Q:窓のない玄関に飾りたいのですが、大丈夫ですか?

A:苔は植物の仲間。光合成(光の力)で栄養を作っているので、暗い場所では弱ってしまいます。玄関やトイレなど自然光の届かない場所では、LED照明をつけるなど、工夫してみましょう。LED照明で育てる場合は一日8-10時間点灯させておきましょう。