2019/12/02 12:32


苔テラリウムを育てるのに必要な明るさはどれくらいでしょうか?
暗くても育ちそうなイメージがありますが、コケの栽培には意外と光も重要なのです。

苔テラリウムに必要な明るさ


理想的な明るさは1,000~1,500ルックスといわれています。500~2,000ルックスくらいの範囲であれば問題なく育ちます。

500~2,000ルックスってどれくらい?
●団らんできる明るさの室内が300ルックス
●パチンコ屋の店内1,000ルックス
●曇りの日が5,000ルックス
●晴れた日の木陰が10,000ルックス
理想としては明るい店舗くらいの明るさが必要なわけですね。
室内で読書ができる明るさが500~750ルックスなので、最低限読書ができる程度の明るさは必要になります。

正確把握するには照度計を使いましょう。Amazonなどで3,000円くらいあります。本格的にテラリウム栽培に取り組みたい人は一台もっておくとよいでしょう。


簡易的にはスマートフォンで照度を計測できるアプリもあります。
精度はイマイチのようですが、まずは試してみてもよいでしょう。

8~10時間明るい場所が理想

光の強さがわかったら、次に明るい時間の長さも大切。短時間の明るさでは十分に光合成できないため、8~10時間程度明るい場所を選びましょう。コケのように日陰に育つ植物は短時間で光合成できないため、明るい時間の長さも重要になります。

部屋の向きなどで、明るい時間が短い場合には、LEDなどで補ってあげる必要があります。

LED照明+タイマーがおススメ

コケは自然光だけではなく、LEDの光でも光合成できるので「薄暗い室内」「明るい時間が短い室内」で育てる場合は、LED照明を使って光不足を補うと、コケが元気になります。

LED照明はインテリア用のものでも大丈夫ですが、コケの生育を考えると、植物用のものがおススメです。ただし、日向に生える植物向けに作られた照明や、熱帯魚用の照明の中には、光が強すぎて、コケが葉焼けしてしまうものもあるので注意してください。
【500~2,500ルックスの範囲におさまるものを選びましょう】

LED照明を毎日ON/OFFするのは大変!! デジタルタイマーを併用すれば不在時にも決められた時間でON/OFFできるので便利です。

今ある苔テラリウムに使うなら「植物のための育つライト」


数ある植物用・水槽用LEDの中で苔テラリウム用にお勧めなのが「植物のための育つライト」。苔テラリウムは水の中で育てる水草と違い、ガラスを通して直接光が当たるため、柔らかな光を当ててあげる必要があります。「植物のための育つライト」は陸上植物向けによく考えて作られたLED照明です。

●高さ調整ができるので、いろいろなサイズの苔テラリウムに対応できます。
●光の強さが3段階変えられるので、育てる植物に合わせて調整できます。
●Ra90と太陽の光に近い波長でなので、植物が美しく成長します。
●柔らかな光がコケ全体に当たるように、フィルターが付いています。



カラーはインテリアに合わせやすい、ブラック/ホワイトの2色から選べます。

 
このLEDを8時間当てていれば、まったく日の入らないお手洗いや、地下の部屋でも問題なく育てていくことができます。

器と一体型なら「Moss-light LED」


照明と器が一体となったテラリウムを作りたいなら「Moss-light LED」がお勧めです。照明作家:内野氏がコケを育てるために開発した照明付き容器で、その美しさはInstagramでも話題となっています。

●植物が美しく見えるしずく型容器
●光の強さが5段階変えられるので、用途に合わせて調整できます。
●付属のハンガーを使えば、吊り下げで楽しむこともできます。

 

まとめ

●明るさは1,000~1,500ルックスが理想(最低でも読書ができる程度の明るさは必要)
●8時間程度明るい場所を選ぼう
●光不足はLED照明とタイマーで解消